オステオパシック

FIELD BREATH

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当院について

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代表 畦地 一郎 ICHIRO AZECHI

  • オステオパス(Fulcrum Osteopathy Study Group 所属)
  • 理学療法士(宮崎リハビリテーション学院卒業)
  • 鍼灸師(九州保健福祉大学総合医療専門学校卒業)

PROFILE
プロフィール

この道を志すきっかけ

私は、小さい頃より両親が共働きであったことから、同居していた祖母に主に育てられ、俗にいうおばあちゃん子でした。その頃は、何かあれば祖母に寄り添い、力を貸してもらっていました。そんな私も成長し、高校生くらいになると思春期等もあり、祖母とも会話をしなくなり、どちらかといえば面倒くさいと思って接していました。そんな私が高校3年の冬に、自宅で祖母が倒れているのを発見し、そのまま祖母は老衰で亡くなりました。私はその時に、大きなショックとともになんでもっと祖母の相手をしてあげれなかったんだろうと後悔しました。その頃より、将来は少しでも祖母のような高齢者の方々に少しでも長生きし幸せな人生を送れるようお手伝いが出来ればと考えるようになりました。

理学療法士免許取得

高校を卒業し2年ほど県外、海外へと住み渡り、多くの事を学ぶと同時に高校生の頃抱いた思いを糧に、宮崎県の老人保健施設で介護の仕事に就きました。その頃より理学療法士に興味を持ち、介護で1年勤務した後、宮崎リハビリテーション学院へ入学し、無事卒業、理学療法士の免許を取得しました。
免許取得後は、高知県のリハビリテーション病院で2年半、宮崎県の総合病院で7年半、療養型病院で総務課として1年半勤務しました。

鍼灸師免許取得

総合病院で勤務している時に、患者さんをより効率的に治療しより早期に回復してもらう為には、今の西洋医学やリハビリテーション医学では満足出来ませんでした。そこで、東洋医学や鍼灸に興味を示し、九州保健福祉大学総合医療専門学校の夜間鍼灸学科へ入学し、3年ほど病院業務終了後すぐに学校という生活を送りました。卒業後無事、鍼灸師の免許を取得しました。鍼灸師の免許取得後はその知識をリハビリテーション業務へ活かし、より一層臨床現場で大きな効果を上げる事ができました。

臨床現場での疑問

鍼灸師の免許取得後は、以前までとれなかった痛みや症状への劇的な変化に満足していましたが、より治療効果を高めたい更に効果を出したいと思うようになりました。また東洋医学は、例えば経絡(ツボ)のように現代医学(科学)では十分な説明ができないことが多く、しかし、西洋医学的に何らかの説明が出来るはずではないかと考えるようになりました。なぜなら、肩の痛みに対して、足のツボを利用するなどです。

オステオパシーとの出会い

そのような事を考えるとともに、より劇的な効果を模索している時に「頭蓋仙骨療法」という書籍に出会いました。頭蓋と仙骨は繋がっている?というあの当時は摩訶不思議な内容でしたが、新しい分野に興味をそそられました。そして、ある団体よりセミナー案内のDMが病院に送られてきました。値段も通常の理学療法士会等のセミナーより高く、悩みましたが、頭蓋仙骨療法と関係があったのと、これは何かの縁だと思い、セミナーへ足を運びました。

そこでオステオパシーという素晴らしい医学に出会ったのです。身体は1つの膜で繋がっている。バラバラに考えるのではなく、1つのユニットとして考える等々。東洋医学でも伝えられていた内容をより深く、現代医学でも説明ができるような内容でした。そして、デモで見た劇的な治療効果と適応範囲の広さに、私が求めていた医学がここにあると強く確信したのです。

オステオパシーを無我夢中に

セミナー受講後は、オステオパシーのセミナーを1月に1回以上(主に神戸で行われます)夜行バス等を使いながら受講し、書籍も読みあさり、より解剖学や生理学の書籍を熟読し、臨床で試し、定期的に仲間と勉強会を実施し等々、オステオパシーの事だけを考えながら、日々切磋琢磨しました。今まで燻っていたものが溢れ出したようでした。臨床が楽しくて楽しくて仕方が無いとともに、患者さんの喜ぶ姿がたまらなく嬉しかったのを覚えています。

保険診療での限界

オステオパシーの劇的な効果には満足し、日々勉強し臨床で実践していましたが、病院のリハビリテーションという決められた時間や範囲では、より質の高い効果を出す事が出来ませんでした。もっと時間をかけてしっかり患者さんを診たい。そう思う気持ちが、開業へと私を押し進め、このオステオパシー治療院を皆様の支えもあり開業するに至りました。

フルクラムとの出会い

今現在所属しているフルクラムオステオパシースタディグループの代表を務める西山正洋氏(Fulcrum Osteopathic Centar 院長)との出会いにより、全国から様々な素晴らしい仲間と出会うことが私の転機になりました。このスタディグループでオステオパシーに不可欠であるフルクラムの概念を軸に日々勉強をすることで、今まで以上の施術効果を出せるようになったこと、より多くの悩める患者さんを診させていただくことができるようになりました。

また、西山代表と友人であり、特に友好を深められている世界に数多くのオステオパシー大学を運営され、オステオパシーの創始者であるA.T Still博士の教えを直系で受け継がれ実践されている、世界的オステオパスでもあるPhilippe Druelle D.O.(フィリップ・デュレルD.O.)と出会ったことで、オステオパシーの根源を学ばせていただきながら、生命を扱うことの素晴らしさや美しさを現在も継続して学ばせていただいてます。

現在も西山代表と素晴らしい仲間とともに、日本だけではなく、海外にも研修に行きながらオステオパシーを日々深め、オステオパシーの素晴らしさを感じ、日々感謝しながら施術を行っています。

オステオパシーで真の健康へ

オステオパシーは本当に素晴らしい医学であり哲学です。ただ単に痛みなどの症状やその部位だけを診るのではなく、そのヒトその個人を治療対象としています。一人一人、親も違えば、住んできた環境が異なります。同じ治療では限界があるのです。その人個人個人の身体は勿論、抱えている歴史や環境、感情やトラウマ等その人が持っている問題はその人自身です。その問題は上記にあげた様々なものが相互に作用しながら存在します。
オステオパシーはヒトを診る医学であり、哲学です。本当の健康とは、ただ身体だけを正常化させるのではなく、身体-心-魂という三位一体の協調した働きが出来てこそ真の意味で健康といえるのです。

オステオパシーを受けていただく全ての皆様へ

オステオパシーは素晴らしい可能性を秘めています。
自分自身の本当の姿を思い出し、見つめ直すことができます。私はオステオパシーを通じて、皆様に真の意味での健康へと繋がるお手伝いをさせて頂き、楽しく素晴らしい人生を送られるよう心より願っています。

SEMINAR
受講セミナー

  • オステオパシー講義履修時間:海外・国内講師含め2000時間以上
  • 臨床歴:15年以上


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